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こんばんは。
哲学とか仰々しい名前のカテゴリにしちゃいましたが、カジュアル哲学なんで・・・

常々思うこと何ですが、洋服作りってのはかなり工学というか、理系的な分野だと思っているのです。

よくデザイナーへのインタヴューなんかで、ファッションはアートか?という質問を見かけることが多いと思います。

デザイナーによってアートではないと答える人もいれば、アートより下に見られていることが悔しいという内容を語っている人もいる。

僕個人の考えは「アートではない」です。

ただの定義づけの問題になっちゃいそうなんで、記しておくと、現在一般的に広く思われている概念でアートという文脈を語っています。

で・・・最初の理系的分野という話にもどりますが、洋服作りにおいて実質やっていることは、かなりの部分が工学というか理系分野のことをあまり計算式や化学記号を使わずにやっているだけなんです。

例えば型紙をおこす作業は力関係を考えながら平面から立体を作るわけで、アイロン操作も水分を与えて動きやすくしながら熱で固定する。

わぉ☆実に工学的ですね!

それで、美的感覚に関してもかなり数学が関係していて、黄金比(1:約1.62)や白銀比(1:約1.41)、1:1の等分に分けられたものを人は安定していると感じているようです。

じゃあそれなら、それを型紙にも採用しちゃえってことで、丈の長さからウェスト位置まで色々な所に使ってみています。ただ昔の人は偉かったようで通常の割り出し方でも結構いい線いってます。

しか~し!!
例えば今は丈が短めが流行なんで2センチ短くしておこうとか、安易にやっちゃうと大怪我のもとなんです。やっぱり短くするにでも、身長や顔の大きさ、ウェストの絞りをどの場所でとったか、などなどから最適な寸法があるんです。

昔々学生時代ニットの会社でアルバイトさせてもらっていたとき、ポケットのフラップをつけるという作業をしていたんです。そのときに気づいたのは大体5ミリづれると人は気づいちゃうって事です。
勿論個人差はあるんでしょうが、ポケットに関しては5ミリってのは結構な割合で気づいちゃうみたいでした。
そのことはそこで長年働いている人も同じ事を言っていました。

人間って、意外に繊細にできている様で・・・

なんだかんだ書きましたが、仮縫いをする場合は最後は目視で確認です。これめっちゃ重要です!
ただ仮縫い時に最適を見つけるのにも近似値であがっていた方が見つけやすいという利点がありますので、ある程度割り出しておいた方がいいと思うわけです。

ほんと長々と書きましたが、もしダ・ビンチがこの文章を読んだら、「アートとサイエンスに境目なんて無い!!全て同じだ!!」とか言われちゃうでしょうね・・・


はい・・・僕もその答えが正しいと思います、ダ・ビンチ先生!∑(´□`;)

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